マロワルとは?
まろわる
マロワルとは、フランス北部のアヴェンヌ地方原産のウォッシュタイプチーズで、強烈な臭いと濃厚な風味を持つことで知られます。
マロワル(Maroilles)は、フランス北部のアヴェンヌ(現ノール県)を発祥とする、歴史あるウォッシュタイプのチーズです。7世紀頃に修道院で作られ始めたとされ、フランスで最も古いチーズのひとつに数えられます。フランスのAOC(原産地呼称保護)を取得しており、ノール県やエーヌ県などの特定地域での生産が認められています。
ウォッシュタイプチーズとは、熟成中に外皮を塩水やビール、地域によってはブランデーなどで繰り返し洗って仕上げるチーズです。マロワルはこの洗いによってオレンジ色から茶色の外皮が形成され、独特の強い香りが生まれます。
外見の強烈な臭いとは対照的に、食べると内部はクリーミーで塩気があり、コクのある豊かな風味が口に広がります。熟成期間は約5週間〜4か月で、スクエア型が標準的な形状です。
- ほかのウォッシュチーズと同様、臭いは強烈だが味はマイルド
- 地ビールや濃厚な赤ワインとよく合う
フランス北部ではタルト・オ・マロワル(マロワルのタルト)という郷土料理にも使われます。
使い方・例文
フランス北部の郷土料理「タルト・オ・マロワル」や、チーズフォンデュの材料として登場するほか、地元のビールとともに食前酒のつまみにもなります。
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