マルサラワインとは?
まるさらわいん
マルサラワインとは、イタリア・シチリア島西端の港町マルサラで生産されるフォーティファイドワイン(酒精強化ワイン)です。
マルサラワイン(Marsala Wine)は、イタリア・シチリア島のトラパニ県マルサラを原産地とするDOC(統制原産地呼称)認定のワインです。通常のワインにアルコール(ブランデーや蒸留酒)を加えて酒精強化する製法で造られ、アルコール度数はおおむね15〜20度程度になります。
18世紀後半、イギリスの商人ジョン・ウッドハウスが長期航海中の保存性を高めるために現地ワインにアルコールを加えたことが起源とされています。その後、地元業者のヴィンチェンツォ・フロリオらによって産業として発展し、イギリス海軍にも供給されるなど広く知られるようになりました。
マルサラワインは色と甜度(甘辛度)によって分類されます。
- オロ(Oro):金色の白ワイン系。
- アンブラ(Ambra):琥珀色で麝香ぶどうを使用。
- ルビーノ(Rubino):赤系の黒ぶどうを使用。
調理用としても非常に有名で、子牛肉のマルサラ風(ヴィターロ・アル・マルサラ)やティラミスのクリーム素材など、イタリア料理・洋菓子のレシピに幅広く用いられています。飲用としてはアペリティフやデザートワインとして楽しまれることが多いです。
使い方・例文
ティラミスやチキンのソテーにコクと香りを加えるため、料理レシピでマルサラワインを使う場面が多く登場します。
この用語をシェア
最終更新: