マッサマンカレーペーストとは?
まっさまんかれーぺーすと
マッサマンカレーペーストとは、タイ南部発祥のマッサマンカレーに使うスパイスペーストで、イスラム文化の影響を受けた香り豊かな調味料です。
マッサマンカレーペーストは、タイ料理のひとつ「マッサマンカレー(Massaman Curry)」の土台となるスパイスペーストです。「マッサマン」はアラビア語の「ムスリム」に由来するとされ、タイ南部のイスラム系住民(マレー系・インド系)の食文化とタイ料理が融合した料理の基盤となっています。
このペーストの最大の特徴は、通常のタイカレーペーストとは異なり、インド・中東系のスパイスを豊富に使用することです。主な材料として以下が挙げられます。
- 乾燥唐辛子・レモングラス・ガランガル・コブミカンの皮
- カルダモン・シナモン・クローブ・スターアニス(八角)
- クミン・コリアンダーシード
- シャロット・ニンニク・エビペースト(カピ)
これらをすり鉢(クロック)でなめらかになるまで擦り合わせて作ります。出来上がったペーストをココナッツミルクで炒め、牛肉やチキン・じゃがいも・ピーナッツなどと煮込むことで、まろやかでコクのある独特の風味のマッサマンカレーになります。
市販品も広く流通しており、自家製・市販品問わずタイ料理レストランや家庭で愛用されています。タイカレーの中でも甘みと香りが強く辛さが穏やかなため、辛い食べ物が苦手な人にも人気があります。
使い方・例文
市販のマッサマンカレーペーストを使う場合、フライパンでペーストをよく炒めてからコナッツミルクと鶏肉・じゃがいもを加えて煮込むと、本格的な風味を手軽に再現できます。
この用語をシェア
最終更新: