ポー・デュ・ミディとは?
ぽーどぅみでぃ
ポー・デュ・ミディはフランスのピレネー山脈に位置する標高約2,877メートルの山で、山頂の天文台と気象観測所で有名です。
ポー・デュ・ミディ(Pic du Midi de Bigorre)は、フランス南西部のピレネー山脈に位置する山で、標高は2,877メートルです。この山が世界的に知られるのは、山頂近くに設置された天文台と気象観測所の存在によるものです。ピク・デュ・ミディ天文台は19世紀後半に建設が始まり、長年にわたって天体観測や大気科学研究の拠点として機能してきました。
大気が安定して澄んでいるピレネー高地の立地を生かし、月面の詳細な地図作製や惑星観測など多くの天文学的成果を生み出しました。アポロ計画の月面着陸地点選定にも、ここでの月面観測データが活用されたとされています。現在も現役の観測施設として研究が続けられています。
山頂へはロープウェイでアクセスできるため、一般観光客も訪問可能です。展望台からはピレネー山脈の雄大な景色やスペインまでの眺望が楽しめ、フランスの人気観光地のひとつとなっています。夜間は星空観察イベントも行われ、天文ファンからも高い評価を受けています。科学と観光が共存する山として、フランスの自然遺産・学術遺産の双方に貢献しています。
使い方・例文
「ピレネーのポー・デュ・ミディ天文台は、ロープウェイで山頂近くまでアクセスでき、星空観察ツアーの目的地としても人気がある」という文脈で登場します。
この用語をシェア
最終更新: