ムスターグ・アタとは?
むすたーぐあた
ムスターグ・アタとは、中国新疆ウイグル自治区に位置するパミール高原最高峰の山で、標高7,546メートルを誇ります。
ムスターグ・アタ(Muztagh Ata)は、中国新疆ウイグル自治区の西部、パミール高原に位置する高峰です。標高は7,546メートルで、パミール高原の最高峰とされています。山名はウイグル語で「氷の山の父」を意味し、その名の通り山頂付近は巨大な氷河と雪原に覆われています。
地形的な特徴として、山腹の傾斜が比較的なだらかであるため、技術的な難度は世界の最高峰ほどではなく、高所登山の訓練峰や入門峰として位置づけられることがあります。しかし標高7,000メートルを超える高所であるため、高山病のリスクや極寒の気象条件との戦いは避けられません。
初登頂は1956年にソビエト連邦と中国の合同隊によって成し遂げられました。現在はカラクリ湖(標高約3,600メートル)が登山ベースキャンプへのアクセス拠点となっており、湖越しに見えるムスターグ・アタの雄姿は観光地としても人気を集めています。シルクロードの要衝に近い地理的条件から、歴史的にも東西交易路の目印となってきた山です。
使い方・例文
高所登山の経験を積みたいクライマーが、エベレスト挑戦前の訓練としてムスターグ・アタに登る例が見られます。
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