ペラルゴニウム属とは?
ぺらるごにうむぞく
ペラルゴニウム属とは、フウロソウ科に属する多年草・低木の一群で、園芸用の「ゼラニウム」として広く親しまれている植物です。
ペラルゴニウム属(学名:Pelargonium)は、フウロソウ科に属する植物の属で、約200〜280種が知られています。原産地は南アフリカを中心とした温暖な地域で、多年草や低木など多様な生育形態をもちます。
園芸の世界では「ゼラニウム」という名前で広く流通していますが、植物学上の本来のゼラニウム属(Geranium)とは別の属です。18世紀に分類が整理されてペラルゴニウム属として独立しましたが、一般名としての「ゼラニウム」はそのまま使われ続けています。
主な種類と特徴は以下のとおりです。
- ゾナル系:葉に馬蹄形の模様があり、最も一般的な観賞用品種群
- アイビー系:葉がツタに似た形で、ハンギングバスケットに多用される
- リーガル系:大輪の花をつける豪華な品種群で「マーサワシントン」とも呼ばれる
- センテッド系:葉に香りがあり、ローズやレモンなど芳香を楽しむ品種
病害虫に比較的強く、乾燥にも耐えるため初心者でも育てやすい植物として人気があります。ベランダや花壇を彩る定番花として、ヨーロッパでも窓辺の飾り花として親しまれています。
使い方・例文
「ベランダのプランターにペラルゴニウム属のゾナル系品種を植え、夏の間ずっと赤い花を楽しんだ」といった使い方のほか、園芸店で「ゼラニウム」として販売されている鉢植えがこの属にあたります。
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