フウロソウとは?
ふうろそう
フウロソウとは、フウロソウ科フウロソウ属に属する宿根草で、可愛らしい5弁の花を咲かせ、日本の山野や庭先で親しまれる植物です。
フウロソウ(風露草、学名:Geranium)は、フウロソウ科フウロソウ属(ゲラニウム属)に分類される宿根草の総称です。北半球の温帯を中心に広く分布し、日本には複数の自生種があります。花びらが5枚の整った花形と、深く切れ込んだ美しい葉が特徴です。
日本を代表するフウロソウの仲間には、高山や亜高山帯に生えるハクサンフウロ、深山のチシマフウロ、山地に広く分布するゲンノショウコなどがあります。ゲンノショウコは「現の証拠」の意で、即効性のある胃腸薬として昔から民間薬に使われてきた植物でもあります。
栽培・観賞のポイントは以下のとおりです。
- 花色は白・ピンク・紫・赤紫など豊富な種類がある
- 耐寒性が高く、日本の冬でも地植えで越冬できる
- 日当たりから半日陰まで適応するものが多い
- 花期は主に初夏から夏で、長期間花を楽しめる
欧州原産のゲラニウム(西洋フウロソウ)は園芸品種が豊富で、グランドカバーや花壇の彩りに広く利用されます。なお、一般に「ゼラニウム」と呼ばれる鉢植え植物はペラルゴニウム属で別の植物です。フウロソウは野趣あふれる花姿からナチュラルガーデンに人気があります。
使い方・例文
山道を歩くと岩場や草地にフウロソウの紫色の小花が咲いているのをよく見かけます。ガーデニングでは西洋フウロソウ(ゲラニウム)が花壇やボーダーガーデンで重宝されます。
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