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ペトリュスとは?

ぺとりゅす

ペトリュスとは、フランスボルドーのポムロール地区で生産される世界最高峰の赤ワインの一つで、メルロー主体の極めて希少なワインです。

ペトリュス(Pétrus)は、フランスボルドー地方の右岸に位置するポムロール地区にある小さなシャトー(ワイナリー)で生産される赤ワインです。ブドウ畑の面積はわずか約11.4ヘクタールと非常に小さく、年間生産量が限られているため、希少性が価格の高騰を招いています。

ペトリュスの最大の特徴は、ブドウ品種にメルローをほぼ100%使用している点です。カベルネ・ソーヴィニヨンが主体のボルドー左岸の名醸ワインとは異なり、ポムロールの粘土質土壌とメルローの組み合わせが、濃厚でビロードのような滑らかな口当たりと複雑な香りをもたらしています。

ペトリュスが世界的な名声を確立した背景には以下の要因があります。

  • 20世紀半ばにムーエックス家(ジャン=ピエール・ムーエックス)が品質管理と販売の近代化を推進したこと
  • 著名なワイン評論家やコレクターの間で高評価が蓄積されたこと
  • ボルドーの公式格付けに含まれないにもかかわらず、格付け最上位ワインに匹敵・凌駕する評価を受けていること
ヴィンテージによって品質の差が大きく、優れた年(グレートヴィンテージ)のペトリュスはオークションで数十万円から数百万円以上の値が付くこともあります。ワイン愛好家・コレクターにとって究極のプレミアムワインとして広く認知されています。

使い方・例文

高級レストランのワインリストや有名オークションにペトリュスが登場したとき、その希少性と高値からワイン界の頂点に君臨する銘柄として話題になります。

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