ヘラオオバコとは?
へらおおばこ
ヘラオオバコとは、へら状の細長い葉を根元から放射状に広げる、ヨーロッパ原産のオオバコ科の多年草のことです。
ヘラオオバコとは、オオバコ科オオバコ属の多年草で、細長くへら(篦)のような形をした葉を根元から放射状に広げることが名前の由来になっています。ヨーロッパ原産とされ、現在では世界各地に帰化植物として広まっています。
日本には牧草などに混じって明治時代以降に持ち込まれたと考えられており、道端や河川敷、空き地などの日当たりのよい場所でよく見られます。在来種のオオバコに比べて葉が細長く、草丈も高くなるのが見分けるポイントです。踏みつけにも強く、乾いた土地でもたくましく育つ性質を持っています。
初夏になると、細長い花茎の先に小さな花が密集した円柱状の穂をつけ、下から上に向かって順に花が咲いていきます。花が終わると多数の種子をつけ、繁殖力の強さから路傍や荒れ地に群生することもあります。
ヨーロッパでは古くから民間療法で葉が傷や咳の手当てに用いられてきた歴史があり、ハーブの一種としても知られています。乾燥させた葉がハーブティーとして利用されることもあり、身近な薬草として親しまれてきました。
使い方・例文
河川敷を歩いていると、細長い穂をつけたヘラオオバコの群生をよく見かけます。
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