本文へスキップ

オオバコとは?

おおばこ

オオバコとは、踏まれても枯れにくい強靱な葉を持つ多年草で、道端や公園など人が踏み歩く場所に広く自生する野草です。

オオバコ(大葉子)は、オオバコ科オオバコ属に属する多年生草本です。学名はPlantago asiaticaで、アジアを原産とし、日本では全国の道端・広場・公園・運動場など人の往来が多い場所に自生しています。

オオバコの最大特徴は、踏まれることへの強さです。葉は地面に張りつくように広がるロゼット状に生え、葉脈が丈夫で葉が何度踏まれても復元します。これは葉の中を走る繊維状の維管束が強靱なためで、「踏み跡を追えばオオバコがある」とも言われます。

春から秋にかけて、葉の間から細長い花茎を伸ばし、先端に小さな白い花を穂状に咲かせます。種子は水に濡れると粘液を出し、人の靴や動物の足に付着して運ばれることで分布を広げます。

オオバコは薬用植物としても知られています。乾燥させた葉・種子(車前子=しゃぜんし)は漢方薬の原料として利用され、利尿・去痰・咳止めなどの効能があるとされています。日本では「車前草(しゃぜんそう)」として古くから民間療法に用いられてきました。また種子の外皮に含まれるサイリウムハスクは食物繊維のサプリメントとしても知られています。

使い方・例文

学校の校庭や公園の端などでよく見かけ、葉の茎を引っ張り合う「オオバコずもう」は子どもたちの遊びとして親しまれています。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語