本文へスキップ

プレスコとは?

ぷれすこ

プレスコとは、アニメや映画の制作においてアフレコとは逆に、先に声優が音声を収録し、その音声に合わせて映像や動きを作る手法です。

プレスコ(プレスコアリング)とは、映像・アニメーション制作における音声収録方式のひとつで、映像を制作する前に先行して声優やキャストが台詞・歌を録音し、その音声を基準として映像・作画・口パクタイミングを合わせていく手法です。「プレ(pre=事前)」+「スコアリング(scoring=収録)」を組み合わせた言葉です。

日本のアニメ制作では、完成した映像に後から声を当てる「アフレコ(アフターレコーディング)」が主流ですが、プレスコには以下のような特徴と利点があります。

  • 声優の自然な間・感情・テンポを映像側が忠実に再現できる
  • 口の動きを音声に合わせて緻密に作画できるため、リップシンクの精度が高い
  • 声優が映像なしで演技するためアドリブや即興が生まれやすい

ディズニーやピクサーなどの海外アニメーションではプレスコが標準的ですが、日本では制作スケジュールや慣習の違いからアフレコが中心です。近年は国内でもプレスコを採用する作品が増えており、実写映画的な演技のリアリティを重視する作品や、ミュージカル要素を含む作品で選ばれることがあります。

プレスコを採用することで声優のパフォーマンスが映像制作の核となり、作品全体の表現の幅が広がる可能性があります。

使い方・例文

ディズニー映画の日本語吹き替え版制作や、国内でもミュージカルシーンを含むアニメ映画でプレスコが採用される場面で登場します。声優が先に歌を収録し、その音源に合わせてキャラクターのダンスが作画されます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語