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プレウロタリスとは?

ぷれうろたりす

プレウロタリスとは、中南米の高地に自生するラン科の小型着生ランで、葉の付け根から小さな花を咲かせる多様性に富んだ大属です。

プレウロタリスPleurothallis)は、ラン科に属する着生ランの属で、メキシコから南アメリカかけての熱帯・亜熱帯山岳地帯を中心に、1,000種以上が知られる非常に大きな属です。近年の分類改定により多くの種が近縁属に移されましたが、依然として多数の種を含む大型の属として認識されています。

プレウロタリスの主な特徴は以下の通りです。

  • 植物体全体が小型から極小型であることが多く、葉の長さが1センチに満たない種も存在する
  • 葉の基部または葉面から直接花茎が出て、1輪から複数の小花を咲かせる
  • 花は小さいながらも精巧な構造を持ち、種によって赤・黄・緑・紫など多彩な色を示す
  • 主な生息地は標高1,000〜3,000メートル以上の雲霧林で、涼しく湿度の高い環境を好む

栽培においては、過度の高温に弱いため、夏季の温度管理が重要です。乾燥にも敏感で、年間を通じて高湿度を保つことが求められます。小型であるため、コレクターの間では限られたスペースに多くの種を楽しめることから人気があります。

生態学的には熱帯雨林の生物多様性を示す指標種群としても注目されており、森林破壊による生息地の減少が種の存続に影響を与えています。

使い方・例文

ランのコレクターがプレウロタリスを育てる際には、小型ゆえにポケットサイズの鉢に何十種類もの品種を並べて楽しむことができます。

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