ブロンズ像とは?
ぶろんずぞう
ブロンズ像とは、銅を主成分とする合金(青銅)を鋳造して作られた彫刻・立体作品のことです。
ブロンズ像とは、銅とスズを主体とした合金である青銅(ブロンズ)を素材として鋳造された彫刻・立像・胸像などの立体造形物の総称です。ブロンズは硬度と耐久性が高く、細かい造形の再現性にも優れているため、古代から現代に至るまで彫刻の素材として広く用いられてきました。
制作工程では、まず粘土や石膏で原型を制作し、そこからシリコンや石膏で型を取ります。その型に溶かしたブロンズを流し込んで固め、冷却後に仕上げ・研磨・着色(パティナ処理)を施して完成させます。表面に現れる緑青(ろくしょう)は酸化によるものですが、これがブロンズ像独特の風合いを生み出します。
歴史的なブロンズ像の例としては、古代ギリシャの「ポセイドン像」や古代ローマの騎馬像、日本の奈良・東大寺の「大仏」なども青銅製です。近代以降も、ロダンの「考える人」や各地の記念碑・偉人像など、パブリックアートとして広く普及しています。
野外に設置されても長期間形を保つ耐候性の高さから、公共空間・美術館・宗教施設など様々な場所でブロンズ像を見ることができます。
使い方・例文
「公園の入口には、町の創設者をモデルにしたブロンズ像が設置されている」のように、金属製の彫像・記念像を指す文脈でよく登場します。
この用語をシェア
最終更新: