ブラックオニオンシードとは?
ぶらっくおにおんしーど
ブラックオニオンシードとは、ニゲラ(クロタネソウ)の黒い種子で、玉ねぎに似た香りとピリッとした風味をもちインド・中東料理に欠かせないスパイスです。
ブラックオニオンシード(Black Onion Seed)は、キンポウゲ科のクロタネソウ(Nigella sativa)の種子で、ニゲラシードとも呼ばれます。見た目はごまに似た小さな黒い粒で、玉ねぎを思わせるスパイシーな香りとほのかな苦みをもちます。
「ブラックオニオンシード」という名称は俗称であり、実際には玉ねぎとは植物学的に無関係です。中東・南アジアで古くから「ブラックシード(黒い種子)」として薬用にも使われてきた歴史があります。
代表的な用途は以下のとおりです。
- ナンやパラタなどのインドパンの表面に振りかける
- インドのパンチフォロン(五種スパイスミックス)の構成要素
- 野菜や豆料理へのタルカ(スパイス油)での風味付け
- 中東のパンやチーズへのトッピング
- ピクルスやチャトニへの香り付け
成分としてはチモキノンという有効成分が含まれ、伝統医療では抗炎症・免疫賦活などの効果があるとされてきました。近年はスーパーフードとして注目する研究者も増えています。熱を通すと香りが引き立つため、油で短時間加熱してから使うのが基本的な調理法です。
使い方・例文
インドのナンを焼く前に生地の表面にブラックオニオンシードを押し込んで焼くと、香ばしさとスパイシーな香りが加わります。また野菜炒めの最初にシードを油で炒めて香りを移す使い方も一般的です。
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