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フロリダ海峡とは?

ふろりだかいきょう

フロリダ海峡とは、アメリカ合衆国フロリダ半島とキューバ島の間に位置する海峡で、メキシコ湾と大西洋を結ぶ重要な航路です。

フロリダ海峡は、北アメリカ大陸南東端のフロリダ半島と、カリブ海に浮かぶキューバ島の間に広がる海峡です。東西の幅は最も狭い箇所で約150キロメートルほどあり、北のメキシコ湾と東の大西洋・カリブ海を結ぶ海上の要衝として古くから知られています。

この海峡は世界的にも重要な海流の通り道となっており、メキシコ湾から流れ出す暖流「メキシコ湾流(ガルフストリーム)」がここを通過して大西洋北部へと向かいます。この暖流はヨーロッパの気候を温暖に保つ一因となっており、地球規模の気候システムにおいて重要な役割を果たしています。

歴史的には、スペインの植民地時代から大型船が往来するルートとして重用され、金銀財宝を積んだ船が行き来したことからガレオン船の宝物沈没地としても知られています。現代では石油タンカーや貨物船などが通航する国際的な航路であり、アメリカとキューバの間という地政学的な位置から、両国の外交・軍事関係においても敏感な水域です。

また、亡命や移住を試みる人々がキューバからフロリダへ渡ろうとする場所としても知られており、近現代の国際問題と切り離せない地理的背景を持っています。

使い方・例文

「フロリダ海峡を通るメキシコ湾流が、北大西洋の気候を左右している」といった形で、海流や気候の解説文に登場します。また、米国とキューバの外交・移民問題を扱う記事でもよく言及される地名です。

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