フレックスニブとは?
ふれっくすにぶ
フレックスニブとは、ペン先に柔軟性を持たせた万年筆のニブ(ペン先)で、筆圧によって線幅が変化するのが特徴です。
フレックスニブ(flex nib)は、万年筆のペン先(ニブ)のうち、金属の弾力性を活かして筆圧に応じてスリット(割れ目)が広がり、線幅が太細に変化するよう設計されたものです。通常のニブが一定の太さで書くのに対し、フレックスニブは力を加えると線が広がり、力を抜くと細い線に戻るため、毛筆に近い表現が可能になります。
フレックスニブの特性には以下のようなものがあります。
- 筆圧で線幅をコントロールできるため、カリグラフィーやレタリングに適している
- ゴールドニブは柔軟性が高く、スチールニブはやや硬めのものが多い
- 過度な筆圧をかけると「スプリング(ニブが過度に広がって戻らなくなる状態)」が起きるリスクがある
- ヴィンテージ万年筆にフレックス仕様のものが多く見られる
フレックスニブは扱いに慣れが必要ですが、使いこなすと文字に独特の抑揚と美しさが生まれます。書道や手書き文化に興味を持つ方や、万年筆愛好家の間で根強い人気を誇るニブタイプです。インクの供給量が多くなるため、フローが豊かなインクとの組み合わせが推奨されます。
使い方・例文
カリグラフィーの練習でフレックスニブの万年筆を使い、アルファベットの「上線は細く・下線は太く」という基本を習得する、といった場面で登場します。
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