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フォラステロ種とは?

ふぉらすてろしゅ

フォラステロ種とは、世界のカカオ生産量の大半を占める代表的なカカオ豆の品種で、病害に強く収量が多いことが特徴です。

フォラステロ種(Forastero)は、カカオ(Theobroma cacao)の主要な品種グループのひとつです。カカオには大きく分けてクリオロ種・フォラステロ種・トリニタリオ種の3系統があり、フォラステロ種は世界のカカオ生産量の80〜90%程度を占めるとされる最も多く生産される品種です。

フォラステロ種の原産地は南米アマゾン川流域とされており、アフリカやアジアの産地でも広く栽培されています。ガーナ・コートジボワール・インドネシアなどの主要カカオ産地で栽培されているのは主にフォラステロ種です。

品種としての主な特徴は以下のとおりです。

  • 病害虫への耐性が強く、安定した収量が得られる
  • 木が丈夫で管理が容易なため、大規模農園での栽培に適している
  • 豆は大きく、発酵・乾燥が比較的容易
  • 風味はクリオロ種に比べると酸味が強く、やや平坦・苦みが出やすい

チョコレートの原料として最も広く使われているのはフォラステロ種であり、大量生産チョコレートの基盤を支えています。一方、風味の複雑さではクリオロ種やトリニタリオ種に劣るとされるため、高品質チョコレートではブレンドの調整や発酵条件の工夫が求められます。

使い方・例文

「スーパーで売られている一般的な板チョコレートの原料として、フォラステロ種のカカオ豆が使われていることがほとんどです。」

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