本文へスキップ

ビーデッドリザードとは?

びーでっどりざーど

ビーデッドリザードとは、メキシコと中央アメリカに生息する毒トカゲで、数少ない有毒トカゲの一種として知られる大型の爬虫類です。

ビーデッドリザード(学名:Heloderma horridum、和名:メキシコドクトカゲ)は、アメリカドクトカゲ科(ヘロデルマ科)に属する大型の有毒トカゲです。メキシコ西部から中央アメリカ北部(グアテマラなど)にかけての乾燥した熱帯林や低木地帯に分布しています。

体長は通常60〜90センチメートル、大きい個体では1メートル近くになることもあります。名前の由来となっている「ビーデッド(ビーズ状)」とは、体表を覆う小さな鱗が連なりビーズのように見えることを指し、黒地に黄色やオレンジ色のまだら模様が特徴的です。

ビーデッドリザードはコモドオオトカゲなどと並んで、世界に数種しか存在しない有毒トカゲの一つです。毒は下顎の毒腺から分泌され、咬んだ際に歯の溝を通じて獲物に注入されます。毒性はヘビほど強くはありませんが、咬まれると激しい痛みや腫脹が生じます。主な食性は小型哺乳類、鳥の卵、小型爬虫類などです。

生息地の破壊や乱獲により個体数が減少しており、ワシントン条約(CITES)の附属書に掲載されるなど、国際的な保護対象となっています。

使い方・例文

「ビーデッドリザードはその毒と珍しい外見から爬虫類愛好家に知られていますが、生息地の減少によって野生での個体数が危機的状況にあります。」

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語