ヒヨドリ科とは?
ひよどりか
ヒヨドリ科は、スズメ目に属する鳥類の一科で、アジアを中心に分布し、日本でもなじみ深いヒヨドリが代表種として知られます。
ヒヨドリ科(学名:Pycnonotidae)は、スズメ目に属する鳥類の科で、世界に約150種が知られています。アフリカ・アジア・マダガスカルなどに広く分布しており、熱帯から温帯の森林や低木地帯、人間の生活環境に近い場所にも生息しています。
体長はおよそ14〜28センチメートルと種によって幅があり、体色も黄色・赤・灰色・黒など多彩です。多くの種で頭部に冠羽があることが特徴のひとつで、「ヒヨドリ」という名前の由来でもある「ヒーヨヒーヨ」という独特の鳴き声は日本では特によく知られています。
食性は主に果実や花蜜を好む雑食性で、昆虫も食べます。果実を食べて種子を散布する役割を担うため、植物との相互作用において重要な存在です。一方で、果樹園や農作物を食害することもあり、農業上の害鳥として扱われることもあります。
日本に生息するヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)は留鳥または漂鳥として全国に分布し、特に都市部の公園や住宅地でも普通に見られます。ミカンなどの果物に集まる姿は冬の庭でよく観察され、バードウォッチング入門者にも親しみやすい野鳥です。
使い方・例文
ヒヨドリ科の代表であるヒヨドリは、冬になると庭先のミカンや柿の実に集まることで知られ、都市公園でもよく観察できます。
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