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ヒヨドリとは?

ひよどり

ヒヨドリとは、日本全土で一年中見られるヒヨドリ科の野鳥で、「ヒーヨ」という甲高い鳴き声が特徴的です。

ヒヨドリ(鵯)は、スズメ目ヒヨドリ科分類される鳥で、学名はHypsipetes amaurotisです。体長は約27〜28センチメートルで、背面は灰褐色、頬には茶褐色の斑があります。日本朝鮮半島台湾中国南部などに分布し、日本では北海道から沖縄まで広く生息する留鳥(または漂鳥)です。

最大の特徴は「ヒーヨ、ヒーヨ」と鋭く甲高い声で鳴くことで、この鳴き声が名前の由来の一説とされています。人家の周辺や公園、農地など人間の生活圏にも臆することなく近づく適応力の高い鳥です。

食性は雑食性ですが、特に果実や花の蜜を好みます。季節によって食べるものが変わり、春は桜やツバキの花蜜、秋冬はピラカンサやナナカマドなどの赤い実を好んで食べます。農家にとっては果樹を荒らす害鳥として扱われることもありますが、花粉媒介(バードポリネーション)にも貢献しています。

繁殖期は4〜8月ごろで、樹木の枝に椀形の巣を作り、3〜5個の卵を産みます。都市化が進んだ現代では、都市部でも繁殖しているケースが増えており、身近な野鳥の代表格となっています。バードウォッチング入門として最初に出会う鳥の一つでもあります。

使い方・例文

庭の梅やサクラが咲く季節、枝に止まって蜜を吸いながら甲高く鳴いている鳥がいればヒヨドリであることが多いです。公園のベンチ近くにも平気で降りてくる人慣れした鳥です。

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