ヒトデとは?
ひとで
ヒトデとは、星形の体を持つ棘皮動物で、海底に生息して二枚貝などを捕食する生き物です。
ヒトデ(海星)は棘皮動物門ヒトデ綱に属する海産無脊椎動物です。放射状に広がる5本(まれにそれ以上)の腕と星形の体が特徴で、世界中の海に約2000種以上が生息しています。
ヒトデの体の仕組みは独特です。腕の裏側には管足(かんそく)と呼ばれる小さな吸盤が無数に並んでおり、海水を使った水管系で動かすことで移動したり、獲物に吸着したりします。骨格は炭酸カルシウム製の小骨板から成り、表面には棘があります。
食性も非常に変わっています。ヒトデは二枚貝のような硬い殻を持つ生物を主に捕食します。貝に腕を巻き付けて少しずつ殻を引き開け、自分の胃袋を体外へ押し出して消化液を分泌し、その場で消化してから戻すという独特の消化方法をとります。
ヒトデの主な特徴をまとめると次のとおりです。
- 5放射相称の体(5の倍数の腕を持つ種も多い)
- 腕が切断されても再生能力が高く、1本の腕から全身を再生する種もある
- サンゴやカキを食害するオニヒトデのように生態系に影響を与える種がある
- 色彩豊かな種が多く、観賞目的でも人気がある
棘皮動物の仲間にはウニやナマコがあり、ヒトデはこれらと共通した体の構造を持っています。
使い方・例文
潮だまりや磯遊びの際に岩の上でヒトデを見かけることがあります。触るとざらざらした硬い感触があり、管足でゆっくりと移動する様子が観察できます。
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