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ナマコとは?

なまこ

ナマコとは、棘皮動物の仲間で、海底に生息するきゅうり形の体を持つ海洋生物で、日本では食材としても広く親しまれています。

ナマコ(海鼠)は、棘皮動物門ナマコ綱(Holothuroidea)に属する海洋生物の総称です。ウニヒトデと同じ仲間で、世界の海に1,000種以上が分布し、日本近海にも多くの種が見られます。体は柔らかく筒状で、表面はなめらかなものからいぼ状の突起を持つものまでさまざまです。

ナマコの体の特徴として、内部の水分を変化させることで体を硬くしたり柔らかくしたりできます。危険を感じると、体の一部(内臓)を排出して外敵の気を引く「自切」と呼ばれる行動をとることがあります。排出された内臓は後に再生されます。また、毒性物質(ホロスリン)を持つ種もあります。

ナマコは砂や泥の中の有機物(デトリタス)を食べ、海底の物質循環に重要な役割を果たしています。「海のそうじ屋」とも呼ばれることがあります。

日本では古くから食材として利用され、マナマコを刺身(酢の物)や「このわた」(内臓の塩辛)、「干しなまこ」(中華料理の高級食材)として珍重します。特に干しなまこ(乾鮑とともに「海参」と呼ばれる)は中国や東南アジアで高い需要があり、重要な水産物のひとつです。

使い方・例文

「年末の刺身の盛り合わせにナマコの酢の物が添えられることも多く、コリコリとした食感が好まれる日本の伝統食材のひとつです。」

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