ヒサゴグモとは?
ひさごぐも
ヒサゴグモとは、瓢箪(ひさご)のような形の腹部を持つ小型のクモで、草地や低木の間に小さな網を張って生活しています。
ヒサゴグモ(瓢箪蜘蛛、学名:Coleosoma octomaculatum)は、クモ目コガネグモ科(あるいはサラグモ科に分類する説もある)に属する小型のクモです。「ヒサゴ」とは瓢箪のことで、くびれのある独特の腹部の形状が名前の由来となっています。
体長はメスで3〜5ミリメートル程度の小型種で、腹部は前後に膨らみを持つくびれた形が特徴的です。体色は淡黄色から白色が基調で、黒い斑紋が入ります。雌雄で外見が異なり(性的二型)、オスはメスよりも小さいです。
日本では本州・四国・九州および南西諸島に分布し、草地・藪・樹木の葉の間などに小さな網を張って小昆虫を捕食します。熱帯・亜熱帯域にも分布する種で、東南アジアから太平洋地域にかけて広く見られます。
個体数は多く珍しい種ではありませんが、その独特の腹部形状がクモの多様性を示すユニークな例として、自然観察や分類学の文脈で取り上げられることがあります。クモの種類は日本だけでも1,000種以上あり、ヒサゴグモはその多様性の一端を示す存在です。
使い方・例文
草むらや低木の葉上で小さなクモを観察するとき、瓢箪型の腹部を持つユニークな種として見つかることがあります。
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