コガネグモとは?
こがねぐも
コガネグモとは、黄金色の模様を持つ大型のクモで、日本の草地や田んぼ周辺でジグザグ模様のある大きな円形の巣を作ることで知られる生き物です。
コガネグモ(黄金蜘蛛、学名:Argiope bruennichii)は、コガネグモ科に属するクモの一種で、日本全国の草地・田んぼ周辺・河川敷などに広く分布しています。
最大の特徴は、腹部に黄色と黒のしま模様があることと、巣の中央に白い帯状の隠れ帯(ジグザグ模様)を編み込むことです。この隠れ帯は「スタビリメントゥム」と呼ばれ、巣の存在を鳥に知らせて衝突を防ぐ、あるいは紫外線を反射して昆虫を誘引するなどの説があります。
メスは体長20〜30mm程度と大きく、オスは5〜10mm程度と小型で、性差が非常に顕著です。8〜10月ごろに成熟し、秋に産卵して卵嚢を巣の近くに吊り下げます。成体は冬を越せず一年で命を終えますが、翌春に幼体が孵化します。
主な食性はバッタやトンボなどの飛翔昆虫で、大きな円網に飛び込んできた獲物を素早く糸で巻いて捕食します。田んぼの害虫を捕食することから、農業上有益なクモとして知られています。毒は持っていますが、人への危険性はほとんどありません。
使い方・例文
夏から秋にかけて田んぼや草むらを歩いていると、コガネグモが張った大きな円形の巣にジグザグの白い帯模様を見かけることができます。
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