パースニップとは?
ぱーすにっぷ
パースニップとは、ニンジンに似た白色の根菜で、ヨーロッパを中心に古くから食用とされてきた野菜です。
パースニップ(parsnip)は、セリ科の二年草で学名をPastinaca sativaといいます。外見はニンジンに似た円錐形の根を持ちますが、皮と果肉はクリーム色から白色で、ニンジンよりもやや大きく育つことがあります。
パースニップはヨーロッパ原産で、古代ローマ時代から食用として栽培されてきた歴史ある野菜です。中世ヨーロッパでは砂糖や甘い果物が高価だったため、パースニップの自然な甘みが庶民の甘味源として重宝されていました。17世紀頃にジャガイモがヨーロッパに普及すると次第に代替されましたが、現在もイギリス・アイルランド・北欧などでは定番野菜のひとつです。
栄養面では食物繊維・カリウム・葉酸・ビタミンCを含み、甘みの成分はスクロースやグルコースなどの糖質です。特に霜に当たると甘みが増す性質があり、秋から冬にかけてが旬とされます。
調理法としてはさまざまな方法があります。
- オーブンロースト(バターや蜂蜜を絡めて焼く)
- スープやシチューへの投入
- マッシュポテトのように潰してピューレにする
- フライや天ぷら風の揚げ物
使い方・例文
「クリスマスディナーの付け合わせとして、パースニップをバター醤油でローストしてテーブルに並べた」というように、欧州風の料理で登場します。
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