パルミジャーノ・レッジャーノとは?
ぱるみじゃーのれっじゃーの
イタリアのエミリア=ロマーニャ州で生産される、長期熟成の硬質チーズで「チーズの王様」とも呼ばれます。
パルミジャーノ・レッジャーノ(Parmigiano Reggiano)は、イタリアのエミリア=ロマーニャ州のパルマ・レッジョ・エミリア・モデナ・ボローニャ・マントヴァの一部地域だけで生産が認められた、原産地保護呼称(PDO)を持つ伝統的な硬質チーズです。「チーズの王様」とも称されます。
その製造は非常に厳格な規則に従っています。生乳は特定地域内で飼育された牛のものだけを使い、添加物は一切使用せず、最低でも12ヶ月以上熟成させます。標準的な熟成期間は24ヶ月、さらに長い36ヶ月以上のものも「エクストラ」として高く評価されます。熟成が進むにつれてうま味成分(グルタミン酸)が凝縮し、独特のツブツブ(チロシン結晶)とコクのある風味が生まれます。
パルミジャーノ・レッジャーノの主な特徴と使い方は以下の通りです。
- 硬くきめ細かな組織で、割ると不規則な断面になる
- すりおろしてパスタやリゾットにかける
- 薄く削ってサラダやカルパッチョに添える
- そのまま食べてワインやバルサミコ酢と合わせる
「パルメザン(Parmesan)」という名称は国際的に広く使われますが、EU法では「パルミジャーノ・レッジャーノ」のみが正式な原産地保護名称です。似た名前の製品との差別化として、外皮には生産者の登録番号と製造月が刻印されており、消費者が本物を識別できる仕組みが整っています。
使い方・例文
パスタにすりおろして仕上げにかけるのが最も一般的な使い方で、その豊かなうま味が料理全体の風味を底上げしてくれます。
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