バーニャカウダ製法とは?
ばーにゃかうだせいほう
バーニャカウダ製法とは、アンチョビ・にんにく・オリーブオイルを合わせて温めた濃厚なディップソースを作るイタリア発祥の調理法です。
バーニャカウダ(Bagna cauda)はイタリア・ピエモンテ州の郷土料理で、「温かいソース」を意味します。バーニャカウダ製法とは、この料理の根幹をなすソース作りの工程を指します。主な材料はアンチョビ(塩漬けのカタクチイワシ)、にんにく、オリーブオイルの3つで、これらを加熱しながら乳化させてなめらかなディップに仕上げます。
代表的な工程は以下の通りです。
- にんにくを牛乳または水でゆでて辛みと臭みを和らげる
- アンチョビと下処理したにんにくをオリーブオイルで低温加熱する
- 木べらで撹拌しながらアンチョビとにんにくを溶かし込む
- バターを加えてコクとなめらかさを出す場合もある
完成したソースは専用の陶器製ウォーマー(フォンデュ鍋に似た器)に入れてテーブルで保温しながら食べます。生野菜やゆで野菜(カブ・パプリカ・フェンネル・ブロッコリーなど)をディップして味わうスタイルが一般的で、ピエモンテでは収穫を祝う秋の季節料理として親しまれてきました。
日本でもイタリアンレストランで広く提供されるようになり、おしゃれな前菜として人気が高まっています。アンチョビ由来の塩気と旨みがにんにくの風味と溶け合う独特の味わいが魅力です。
使い方・例文
イタリアンレストランの前菜メニューや、パーティーの卓上鍋料理として、バーニャカウダ製法で作ったソースにカラフルな野菜スティックをディップする場面でよく登場します。
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