ハモるとは?
はもる
ハモるとは、音楽において主旋律と異なる音程の声や音を合わせることで美しい和音を作り出すことで、日常会話では意見や行動がぴったり一致する場面にも使われます。
「ハモる」は、音楽用語「ハーモニー(harmony)」を動詞化した日本語の口語表現です。本来は、複数の声部や楽器が異なる音程を同時に奏でることで和声(コード)を形成し、音楽的な厚みや豊かさを生み出す行為を指します。
音楽におけるハモりには以下のような形があります。
- 3度ハモり——主旋律の音から3度上(または下)の音を重ねる最も一般的な手法
- 5度ハモり——5度上の音を重ねる荘厳な響きを生む手法(聖歌など)
- コーラス——複数人が異なるパートを同時に歌うことで生まれるアンサンブル
美しくハモるためには、それぞれの声部が独立しながらも互いの音程を聴き合い、音量バランスを調整する必要があります。アカペラグループや合唱では特に重視される技術です。
日常会話では音楽的な意味を離れ、「2人が同時に同じことを言った」「意見がぴったり合った」という意味で「ハモった」と使われることもあります。音楽で複数の声が重なるように、人の行動や意見が偶然一致する様子を比喩的に表現した用法です。
使い方・例文
「サビの部分で2人がきれいにハモり、会場全体が静かに聴き入っていた」「『おなかすいた』と言ったら、隣の友人も同時に同じことを言ってハモってしまった」のように使います。
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