旋律とは?
せんりつ
旋律とは、高さと長さの異なる音が時間的に連なり、まとまりのある音の流れを形成したもので、メロディーとも呼ばれます。
旋律(せんりつ)とは、音の高低と長短が一定の秩序をもって並び、ひとつのまとまった音楽的流れを作ったものです。英語では「メロディー(melody)」と呼ばれ、音楽の三要素(旋律・和声・リズム)のひとつに数えられます。
旋律は「音程(音と音の高さの差)」と「リズム(音の長さや間隔のパターン)」によって構成されます。単独の音が続くだけでは旋律とはいえず、それらが文法的・感情的なつながりを持つことで初めて聴き手が「一つのまとまり」として認識できるようになります。
旋律の種類は多様です。ひとつの楽器や声が単独で奏でる「単旋律(モノフォニー)」、複数の旋律が同時に絡み合う「多声音楽(ポリフォニー)」など、時代や様式によって扱われ方が異なります。バッハのフーガは複数の旋律が対話しながら展開する典型例です。
旋律は記憶に残りやすく、楽曲の「顔」ともいえる要素です。国歌・童謡・ポップスのサビなど、人々が口ずさめる部分の多くは旋律にあたります。作曲においては、印象的な旋律をいかに作るかが最も重要な課題のひとつとされています。
使い方・例文
「この曲は旋律が美しくて、思わず口ずさんでしまう」のように、楽曲の主要な音の流れを指して使われます。
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