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ハハコグサとは?

ははこぐさ

ハハコグサは春の七草の一つ「ごぎょう」として知られるキク科の越年草で、道端や田畑に自生する身近な野草です。

ハハコグサ(母子草)は、キク科ハハコグサ属に分類される越年草(二年草)です。学名はPseudognaphalium affine(旧Gnaphalium affine)で、日本全国の道端・田畑・草地などに広く見られます。春の七草の一つ「ごぎょう(御形)」として古来から親しまれてきた植物です。

全体に白い綿毛が密生しており、葉も茎も柔らかな白みがかった緑色をしています。根生葉はへら形〜倒披針形で、春になると茎を伸ばして高さ20〜40センチになります。花期は4〜6月で、茎頂に黄色い小さな頭花を密集して咲かせます。花序全体は5〜10センチほどのまとまりになります。

七草粥に使う「ごぎょう」として1月7日に摘み取る習慣があります。若い葉や茎を草餅に混ぜて使う「草餅」の材料としても知られており、ヨモギより古くからこのハハコグサが草餅に使われていたという説もあります。地域によっては「オギョウモチ」と呼んで今もこの草で餅を作る文化が残っています。

民間薬としては咳止め・去痰・消炎などの効果が言い伝えられており、煎じて服用する用途がありました。現代でも山野草愛好家や七草文化に親しむ人々の間で摘み草の対象として大切にされています。

使い方・例文

1月7日の七草粥を作る際に「ごぎょう」として摘む野草がハハコグサです。春先に道端や田んぼのあぜ道を歩くと、白い綿毛に覆われた柔らかな草として見つけられることが多い身近な植物です。

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