ハニープロセスとは?
はにーぷろせす
ハニープロセスとは、コーヒーチェリーの果肉を除いた後、粘液質(ミューシレージ)を残したまま乾燥させる精製方法です。
ハニープロセス(Honey Process)は、コーヒー豆の精製方法のひとつで、主にコスタリカで発展し、中南米を中心に広まりました。コーヒーチェリーの外皮と果肉を機械で除去した後、内側に残るミューシレージ(粘液質)をどれだけ残すかによって風味が大きく変わるのが特徴です。
ミューシレージには糖分が豊富に含まれており、乾燥中に豆へと浸透することで、独特の甘みと複雑なフレーバーが生まれます。残留量によって以下のように分類されます。
- ホワイトハニー:ミューシレージをほぼ除去、クリーンな味わい
- イエローハニー:少量残留、軽やかな甘み
- レッドハニー:半量程度残留、まろやかな果実感
- ブラックハニー:大部分を残留、強い甘みと複雑さ
ウォッシュドプロセスよりも甘みが強く、ナチュラルプロセスほど発酵風味が強くないため、両者の中間的な位置づけとされています。乾燥には数週間を要し、定期的な撹拌と丁寧な管理が欠かせません。スペシャルティコーヒーの分野で注目される精製方法のひとつです。
使い方・例文
「コスタリカ レッドハニー」などとパッケージに表記され、ウォッシュドよりも甘みが強くフルーティーな味わいを楽しみたい方向けのコーヒーとして紹介されます。
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