ハッカチョウ属とは?
はっかちょうぞく
ハッカチョウ属とは、ムクドリ科に属する鳥類の属で、アジアを原産地とし、鮮やかな黒色の体と優れた模倣能力で知られる鳥のグループです。
ハッカチョウ属(学名:Acridotheres)は、スズメ目ムクドリ科に属する鳥類の属で、南アジア・東南アジア・東アジアを原産地とする約8〜10種を含みます。日本では外来種として定着したハッカチョウ(Acridotheres cristatellus)が各地で記録されています。
ハッカチョウ属の主な特徴は以下のとおりです。
- 体色は黒を基調とし、翼に白い斑が目立ち、くちばしと脚は橙黄色
- 頭部に冠羽(かんう)を持つ種が多く、「八哥鳥(ハッカチョウ)」の名はこの形態に由来するともいわれる
- 人の言葉や他の鳥の鳴き声を模倣する能力に優れ、ペットとしても飼育される
- 雑食性で、果実・昆虫・小型の無脊椎動物を幅広く食べる
- 適応力が非常に高く、都市部でも繁殖する
ハッカチョウ属の一部の種、特にハッカチョウは19世紀以降に世界各地に移入され、在来の鳥類との競合や農業への影響から侵略的外来種として問題視されることがあります。日本では特定外来生物には指定されていませんが、観察記録が増えており、生態系への影響の監視が続けられています。
使い方・例文
ハッカチョウ属の鳥は飼い鳥として人の言葉を真似ることで知られ、アジア圏では古くから愛玩鳥として親しまれてきましたが、放逐された個体が野外で繁殖する事例も報告されています。
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