ノーマルマッピングとは?
のーまるまっぴんぐ
ノーマルマッピングとは、3DCGで低ポリゴンのモデルに凹凸感を擬似的に表現するテクスチャ技術のことです。
ノーマルマッピング(Normal Mapping)とは、3Dコンピュータグラフィックス(3DCG)において、ポリゴン数を増やすことなく、表面の凹凸や細かいディテールをリアルに見せるための技術です。「法線マッピング」とも呼ばれます。
仕組みとしては、各ピクセルの法線ベクトル(面の向き)情報をRGBの色情報として記録した「ノーマルマップ」と呼ばれるテクスチャ画像を用意し、それをモデルに適用することで、光の当たり方を操作して凹凸があるように見せます。実際のポリゴン形状は変わらないため、描画の負荷を抑えながら高精細な見た目を実現できます。
ノーマルマッピングが重要な理由は以下の通りです。
- ゲームや映像でリアルな質感を低コストで表現できる
- モバイルゲームや家庭用ゲーム機など処理能力が限られる環境でも使える
- レンガの目地・皮膚のシワ・金属の傷など細部の表現に有効
現代のゲームエンジン(UnityやUnreal Engineなど)では標準的に対応しており、ほぼすべての3Dゲームや映像作品で活用されています。バンプマッピングの発展形にあたり、より正確な陰影計算が可能です。
使い方・例文
「キャラクターの鎧にノーマルマッピングを適用することで、ポリゴン数を増やさずに金属の刻み目や傷をリアルに再現できた」というように、ゲーム・映像制作の現場で使われます。
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