ノスリ属とは?
のすりぞく
ノスリ属とは、タカ科に属する猛禽類の一群で、日本のノスリや北米のホークなどを含む鳥類の分類群です。
ノスリ属(Buteo属)とは、タカ目タカ科に分類される猛禽類のグループのひとつです。日本で見られるノスリのほか、世界には多くの近縁種が知られており、大陸をまたいで広く分布する種を含めてまとめてノスリ属として分類されています。
ノスリ属の鳥は、比較的がっしりとした体つきと幅広い翼を持ち、上昇気流を利用して大きく旋回しながら飛ぶ姿が特徴です。主に野ネズミなどの小型哺乳類や昆虫、爬虫類などを捕らえて食べる肉食性で、農地や草原、林縁など見晴らしのよい開けた環境を好んで生息します。
北米に生息する近縁種は英語でホーク(Hawk)と呼ばれることが多く、なかでもレッドテールホークはよく知られた種です。日本のノスリは全国の平地から山地にかけて広く分布する留鳥・冬鳥で、電柱や木の上に止まって獲物を探す姿が観察されることがあります。ネズミなど農業害獣を捕食することから、生態系において小動物の個体数を調整する役割を担っています。
使い方・例文
「畑の上空をノスリ属の鳥が旋回していた」のように、野鳥観察の場面で使われる言葉です。
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