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ノスリとは?

のすり

ノスリとは、日本各地の農耕地や林縁でよく見られる中型の猛禽類で、電柱や木の梢にとまる姿が親しまれています。

ノスリ(鵟、学名 Buteo japonicus)は、タカ目タカ科に属する中型の猛禽類です。体長は約50〜55センチメートルで、翼を広げると約120〜130センメートルになります。日本では全国的に分布し、繁殖のために夏に来る個体と、越冬のために冬に飛来する個体が混在します。

外見は腹面が白色〜淡褐色で、腹部に褐色の横班があります。翼の裏面は淡色で、手根部に黒い斑(カーパルパッチ)があるのが識別のポイントです。飛翔中は翼を水平に広げ、上昇気流に乗ってゆったりと輪を描くように旋回する姿がよく見られます。

農耕地・草地・林縁・丘陵地などを好み、電柱や枯れ木の梢に一羽でとまって獲物を探す習性があります。主食はネズミ類・モグラなどの小型哺乳類で、ほかにトカゲ・カエル・鳥なども捕食します。農耕地の害獣を食べることから農家にとっての益鳥と見なされることもあります。

猛禽類の中では比較的人里近くに生息し、観察しやすい種として野鳥ファンに親しまれています。ワシタカ類の中でも日本で最もよく見かける種の一つとして知られます。

使い方・例文

「冬の田んぼ道で電柱のてっぺんにノスリが一羽とまり、足元の水田をじっと見下ろしていた」というように、冬の農村風景に登場する場面が多いです。

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