ノウゼンカズラとは?
のうぜんかずら
ノウゼンカズラとは、夏にオレンジ色や赤色の大きな花を咲かせる落葉つる性木本植物です。
ノウゼンカズラ(凌霄花)は、ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属に分類される落葉つる性の木本植物で、中国原産です。学名はCampsis grandifloraといい、日本へは平安時代に伝来したとされています。
最大の特徴は、夏から初秋にかけて咲く大ぶりな花です。直径7〜8センチほどのラッパ形で、色は鮮やかなオレンジ色や赤橙色が一般的です。付着根(気根)を使って壁面やフェンス、樹木などに絡みつきながら成長し、高さ10メートル以上になることもあります。
栽培・鑑賞上の特徴としては、次のような点があります。
- 日当たりと水はけの良い場所を好む
- 成長が旺盛で、放置すると大きく広がる
- 花は香りが少なく、木陰をつくる緑化素材としても利用される
- 樹液や花粉が皮膚に触れるとかぶれる人がいるため、取り扱いに注意が必要
日本では庭園や公園の緑化に用いられるほか、漢方では「凌霄花(りょうしょうか)」として花を乾燥させたものが血行促進などに使われてきました。夏の青空に映えるオレンジ色の花は、季節を彩る風物詩として親しまれています。
使い方・例文
庭のフェンスにノウゼンカズラを這わせると、夏になると鮮やかなオレンジの花が次々と咲き、目隠しと景観の両方を兼ねた演出ができます。
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