ネガフィルムとは?
ねがふぃるむ
ネガフィルムとは、撮影時に明暗・色彩が反転した状態で記録されるフィルムで、プリントや引き伸ばしを経て正像を得る写真用フィルムです。
ネガフィルムとは、撮影によって被写体の明暗や色彩が反転した「ネガティブ像」として画像を記録するフィルムのことです。ネガとは「否定的・反転した」を意味する言葉で、明るい部分が暗く、暗い部分が明るく記録されます。カラーネガフィルムの場合は色相も補色関係で反転します。
ネガフィルムを使った写真の仕組みは次のとおりです。光が当たると感光層のハロゲン化銀が反応し、現像処理によってネガ像が形成されます。このネガを光源の前に置いて印画紙に焼き付けると、再び反転が起きて正しい明暗と色彩の「ポジ像(プリント写真)」が得られます。
ネガフィルムの特徴として、次の点が挙げられます。
- ポジ(リバーサル)フィルムと比較して露出の許容幅(ラチチュード)が広く、撮影が容易
- プリント時に色やコントラストの調整が可能で補正の自由度が高い
- 同じネガから複数枚のプリントを作成できる
- 保管・取り扱いが比較的容易
35mmネガフィルムは20世紀を通じて一般家庭での写真撮影の主流でした。デジタルカメラの普及後も、フィルム写真の温かみや独特の粒状感を求めるユーザーにより、ネガフィルムの利用は一定数継続しています。
使い方・例文
家族の記念写真を昔ながらのフィルムカメラで撮影し、現像所でネガフィルムを現像してプリントするというプロセスは、デジタル全盛の今もフィルム愛好家の間で続いています。
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