ネオダーウィニズムとは?
ねおだーうぃにずむ
ネオダーウィニズムとは、ダーウィンの自然選択説にメンデル遺伝学と集団遺伝学を統合した現代進化論の総合的な理論体系のことです。
ネオダーウィニズム(新ダーウィン主義)とは、チャールズ・ダーウィンが提唱した自然選択説と、メンデルの遺伝法則・集団遺伝学・突然変異論を統合した進化理論です。「現代的総合(Modern Synthesis)」とも呼ばれ、20世紀前半に確立されました。
ダーウィン自身は遺伝のメカニズムを知らなかったため、進化の原動力である「変異がどのように継承されるか」を説明できませんでした。その後メンデルの遺伝法則が再発見され、遺伝子の突然変異が変異の源であることが明らかになりました。ネオダーウィニズムは以下の要素を統合したものです。
- 自然選択:環境に適した個体が生き残り繁殖する
- 突然変異:DNA配列のランダムな変化が新たな変異を生む
- 遺伝的浮動:小集団では偶然によって遺伝子頻度が変化する
- 隔離:地理的・生殖的隔離が種分化を引き起こす
ネオダーウィニズムは現代生物学の基盤となっていますが、近年はエピジェネティクスや横断的遺伝子移動など、古典的な枠組みでは説明しにくい現象も研究されており、「拡張された進化的総合」という概念も議論されています。
使い方・例文
「ネオダーウィニズムの観点では、進化は遺伝子レベルで起きる突然変異と自然選択の積み重ねによって説明される。」という形で、生物学・進化論の解説に登場します。
この用語をシェア
最終更新: