ニードルフェルトとは?
にーどるふぇると
ニードルフェルトとは、専用のニードル(針)で羊毛繊維を何度も刺して絡ませ、フェルト状の作品を作る手芸技法です。
ニードルフェルトとは、先端にバーブ(かえし)のついた専用の「フェルティングニードル」を羊毛や動物繊維に繰り返し刺し込み、繊維同士を絡み合わせてフェルト化させる手芸技法です。水を使わずに成形できるため「乾式フェルト」とも呼ばれます。
仕組みは、ニードルのバーブが刺し込まれるたびに繊維を引っかけて絡ませていくことで、繊維が縮みながら一体化していきます。刺す回数・力・角度によって形状をコントロールでき、平面から立体作品まで幅広い表現が可能です。
ニードルフェルトの主な特徴と用途は以下のとおりです。
- 平面作品:フェルトシートに色羊毛で絵を描く感覚で模様を入れる
- 立体作品:人形・動物・マスコットなど、細部まで精巧に作れる
- 他素材への加飾:既製品の布やニットに模様を追加できる
- 手軽さ:特別な設備が不要で、自宅で始めやすい
使用する素材は羊毛(メリノウールが代表的)のほか、アルパカ・アンゴラなどの獣毛も使われます。近年は手芸ブームとともに人気が高まり、初心者向けのスターターキットも多く販売されています。細かな表現が得意な立体羊毛フィギュアはSNSでも注目されており、作家による作品販売も盛んです。
使い方・例文
ニードルフェルトで猫の置き物を作るには、白やグレーの羊毛を丸めてニードルで繰り返し刺し固め、耳・目・ひげを後から加えて仕上げていきます。
この用語をシェア
最終更新: