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フェルトとは?

ふぇると

フェルトとは、羊毛などの繊維を圧縮・絡み合わせることで作られる布状の素材のことです。

フェルト(felt)とは、動物性の繊維(主に羊毛)や化学繊維を、熱・水・摩擦圧力などを加えることで繊維同士を絡み合わせて固めた不織布の一種です。織ったり編んだりせずに作られる点が最大特徴で、布端がほつれにくく、加工しやすいという実用的な性質を持っています。

フェルトの製法は大きく二種類に分けられます。ウールなどの動物性繊維を水と石けんで縮絨させる「ウェットフェルト」と、専用のフェルティングニードル(針)で繊維を突いて絡ませる「ニードルフェルト」です。また工業用途では、合成繊維を熱や化学処理で圧着した製品も広く普及しています。

フェルトは非常に歴史の古い素材で、遊牧民族が羊の毛を利用してテントや衣類を作っていた記録が中央アジアに残っており、人類が最初に使った布の一つとも言われています。現代では手芸・クラフトの素材として広く親しまれており、小物・マスコット・インテリア雑貨など多彩な作品に用いられています。工業分野でも防音材・断熱材・楽器のハンマー部品など幅広く活用されています。

使い方・例文

手芸店でカラーフェルトを購入し、ハサミで切り抜いてコースターやキャラクターのマスコットを作る場面でよく登場します。

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