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ニシツノメドリとは?

にしつのめどり

ニシツノメドリとは、カラフルな嘴と愛らしい外見で知られる北大西洋沿岸に生息するカモメウミスズメ科の海鳥です。

ニシツノメドリ(Atlantic Puffin、学名 Fratercula arctica)は、カモメウミスズメ科に属する海鳥で、北大西洋の島嶼や沿岸部に広く分布します。アイスランドノルウェー・英国・カナダ東部などに繁殖地があり、世界の個体数の大半がアイスランドに集中しています。

最大の特徴は繁殖期(春〜夏)に見せる鮮やかな三色(赤・橙・黄)の大きな嘴で、その愛嬌ある外見から「海のオウム」や「道化師」とも呼ばれます。非繁殖期には嘴の色が薄れ、顔も黒みを帯びます。体長は約30センチメートルで、白黒の羽毛が特徴的です。

ニシツノメドリの生態的な特徴には以下のものがあります。

  • 飛ぶのは苦手ながら、翼を使って水中を巧みに泳ぎ、魚を追いかけて潜水する
  • イワシ・カペリンなどの小魚をくちばしに何十匹もまとめて捕える
  • 繁殖期には崖の斜面や土中に穴を掘って巣を作り、通常1卵を産む
  • 長寿で、野生でも20年以上生きる個体が確認されている

気候変動や乱獲による餌魚の減少・海洋汚染の影響で個体数の減少が報告されており、IUCNのレッドリストでは絶滅危惧種(VU)に指定されています。

使い方・例文

アイスランドや英国スコットランドの海岸では観光名所となっており、巣穴から出入りするニシツノメドリを間近で観察できるバードウォッチングスポットが多くあります。

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