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ナンプラーとは?

なんぷらー

ナンラーとは、タイを代表する魚醤で、小魚を塩漬けにして発酵・熟成させた液体調味料です。

ナンラー(Nam Pla)は、タイ料理に欠かせない魚醤(ぎょしょう)です。小魚(主にカタクチイワシなどの青魚)を大量の塩とともに壺や桶に漬け込み、数ヶ月〜数年かけ発酵・熟成させた後に搾り取った液体調味料です。タイ語で「ナム(น้ำ)」は「水・液体」、「プラー(ปลา)」は「魚」を意味します。

色は琥珀色から濃い茶色で、独特の発酵臭と強い旨味・塩味が特徴です。使い方は日本の醤油に似ており、煮物・炒め物・スープ・タレなど幅広い料理に使われます。タイ料理の代表格であるパッタイ(タイ風焼きそば)やトムヤムクンにも重要な役割を果たします。

東南アジアには各国に類似の魚醤があります。

  • ベトナムの「ニョクマム(ヌクマム)」
  • フィリピンの「パティス」
  • ミャンマーの「ンガンピャーイェー」

日本の魚醤(秋田の「しょっつる」、石川の「いしる」など)とも製法は共通しており、アミノ酸による旨味成分が豊富です。塩分が高いため少量でも料理の味に深みをもたらし、近年は和食やイタリア料理などへの応用も増えています。

使い方・例文

タイ料理店でパッタイを注文すると、炒め麺の風味の奥にナンプラーの複雑な旨味が感じられます。家庭料理でも炒め物や鍋のタレに数滴加えるだけで本格的なエスニック風味が出ます。

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