ナパージュとは?
なぱーじゅ
ナパージュはケーキやタルトの表面に塗る透明または着色されたゼリー状のコーティングで、見た目に艶を与え乾燥を防ぐ役割を果たします。
ナパージュ(nappage)とは、フランス語で「コーティング」「艶出し」を意味する製菓用語で、主にケーキ・タルト・フルーツの上に薄く塗って仕上げるゼリー状の素材のことです。
素材の主な成分はペクチン・砂糖・水などで、加熱して溶かしてから刷毛やスプーンで表面に薄く塗布します。冷えると透明感のある薄膜を形成し、表面に美しい光沢を与えます。フルーツタルトの場合はイチゴやキウイなどの表面にナパージュを塗ることで、乾燥・変色を防ぎながらプロフェッショナルな仕上がりを実現できます。製品によっては、アプリコットジャムを裏ごしして温めたものがナパージュの代用として使われることもあります。
ナパージュには透明タイプのほかに、赤・ピンクなど着色されたタイプもあり、デコレーションの目的で使い分けられます。製菓店やパティスリーでは不可欠な仕上げ材料のひとつとなっており、家庭製菓でも市販のナパージュ製品を使って簡単にプロ風の仕上げができます。見た目の美しさと素材の保護という二つの機能を兼ね備えた、洋菓子づくりに欠かせないアイテムです。
使い方・例文
パティシエがフルーツタルトを仕上げる際、カットしたイチゴの上にナパージュを刷毛で丁寧に塗り、艶やかな見た目に整えた。
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