ナデシコ科とは?
なでしこか
カーネーションやナデシコなど身近な花を多く含む、双子葉植物の科のひとつで、世界中に広く分布しています。
ナデシコ科(Caryophyllaceae)は、被子植物の双子葉植物に属する植物の分類群(科)です。世界に約90属・2,000種以上が知られており、北半球の温帯から寒帯を中心に広く分布しています。
ナデシコ科の植物には、次のような共通した特徴が見られます。
- 葉は対生(茎の節ごとに2枚向かい合って付く)で、葉柄が短く、全縁のものが多い
- 茎の節が膨らむ特徴的な形をしていることが多い
- 花びらは5枚(まれに4枚)で、切れ込みが入るものが多い
- がくも通常5枚からなり、合生(くっついている)か離生のものがある
代表的な植物には、観賞用として広く栽培されるカーネーションやナデシコ(撫子)、庭の雑草としてよく見られるハコベ(コハコベ)、高山植物として知られるカスミソウなどが含まれます。カーネーションは切り花として世界中で流通しており、母の日のギフトとしても親しまれています。
日本の秋の七草のひとつ「撫子(ナデシコ)」もこの科に属し、古くから和歌や文学に詠まれてきた文化的なつながりも持ちます。ナデシコ科の植物は観賞・食用・薬用など幅広い用途で人々の生活に関わっています。
使い方・例文
植物図鑑や生物の授業で植物の分類を学ぶときや、ガーデニングでカーネーションやカスミソウを育てる際の解説として登場します。
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