ナタデココとは?
なたでここ
ナタデココとは、ヤシの実の汁(ヤシウォーター)を発酵させて作るゼリー状の食品で、独特のコリコリした食感が特徴のフィリピン発祥のデザート素材です。
ナタデココ(Nata de coco)は、フィリピン発祥の食品で、ヤシの果汁(ヤシウォーター)を酢酸菌(アセトバクター・キシリナム)で発酵させることによって生まれる半透明のゼリー状食品です。「ナタ」はスペイン語で「クリーム」や「上澄み」を意味し、「デ」は「の」、「ココ」はヤシ(ココナッツ)を指します。
製造工程では、ヤシの果汁に酢酸菌を加えて室温で数週間発酵させます。すると菌がセルロースを生成し、液面にゼリー状の塊が形成されます。これを切り出し、水で洗浄・煮沸して独特の臭みを除去した後、砂糖シロップに漬けて製品化されます。
ナタデココの最大の特徴は、噛むとコリコリとした独特の弾力のある食感です。この食感は微生物が作り出した純粋なセルロース繊維によるもので、ほぼカロリーがなく、食物繊維を豊富に含みます。味自体は淡白でシロップの甘みが主体です。
日本では1990年代前半にデザートブームの一端を担い、フルーツポンチや缶詰・ヨーグルトの具材として爆発的に普及しました。現在もゼリー飲料やタピオカドリンクの具材など、様々な形で食品に使われています。
使い方・例文
フルーツポンチやパフェ、ヨーグルトの具材として入っていることが多く、コリコリとした食感のアクセントとして親しまれています。
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