ドリフトダイビングとは?
どりふとだいびんぐ
ドリフトダイビングとは、海中の潮流に身を任せて流されながら進む、流れを活かしたダイビングスタイルのことです。
ドリフトダイビングとは、海流(潮流)の力を利用して水中を漂うように移動するダイビングスタイルです。英語の「drift(漂う)」に由来し、自力で泳ぐよりも潮の流れに乗ることで体力を節約しながら広い範囲を観察できる点が大きな特徴です。
通常のダイビングでは同じポイントを行き来するのに対し、ドリフトダイビングではエントリーポイントとエグジットポイントが異なります。そのため、船が移動しながらダイバーを追い、適切な場所でピックアップするという独特のオペレーションが必要です。ダイバーは自分の位置を知らせるためにSMB(水面信号浮標)を持つことが推奨されます。
ドリフトダイビングが盛んな場所は流れが強い海域に多く、以下のような特徴があります。
- 流れに乗った豊富なプランクトンが大型魚を引き寄せる
- マンタやサメ、大型回遊魚との遭遇率が高い
- コーラルの成長が旺盛な場所が多い
一方、流れが強すぎると方向制御が難しくなり、はぐれや岩への衝突などの危険もあります。経験と状況判断が必要なため、初心者よりも中級者以上に向いたダイビングスタイルといえます。パラオのブルーコーナーや沖縄の渡嘉敷島など、世界中の名スポットでこのスタイルが楽しまれています。
使い方・例文
パラオのブルーコーナーでは強い潮流に乗るドリフトダイビングで、数百匹のギンガメアジの群れやナポレオンフィッシュと出会えるダイナミックな体験ができます。
この用語をシェア
最終更新: