ドラケンスバーグ山脈とは?
どらけんすばーぐさんみゃく
ドラケンスバーグ山脈とは、南アフリカ共和国を中心に広がるアフリカ最南端部の大山脈で、雄大な断崖と豊かな自然・遺跡で知られます。
ドラケンスバーグ山脈(Drakensberg Mountains)とは、南アフリカ共和国の東部からレソト王国、スワティニ(旧スワジランド)にかけて延びる南部アフリカ最大の山脈です。南北約1,000kmにわたって続き、アフリカ南東部の水源地帯として重要な役割を果たしています。最高峰はレソト国内のタバナ・ントレナヤナ(約3,482m)で、南アフリカ側の最高地点はタバナ・ントレナヤナに次ぐ高さを誇ります。
「ドラケンスバーグ」とはアフリカーンス語で「竜の山」を意味し、英名は「バリア・オブ・スピアーズ」(槍の壁)ともいいます。山脈の東側は断崖絶壁(エスカープメント)が続き、その雄大な景観が竜の背に見立てられたとも伝えられています。
ドラケンスバーグの主な特徴は以下のとおりです。
- ユネスコ世界遺産「ウクハランバ・ドラケンスバーグ公園」に登録(2000年)
- サン人(ブッシュマン)の岩絵が数万点以上存在し、文化的価値が極めて高い
- 多様な固有植物・野生動物(ラミュルゲイア、ケープハゲワシ等)の生息地
- トレッキング・ハイキングの世界的な名所として観光客を集める
南部アフリカの水系の起点でもあり、ヴァール川・オレンジ川など主要河川の源流を抱えています。自然美と文化遺産の両面から南アフリカを代表する観光・研究の地となっています。
使い方・例文
南アフリカ旅行でドラケンスバーグ山脈を訪れると、切り立った断崖に描かれたサン人の岩絵を見学したり、世界遺産の山岳トレイルをハイキングしたりすることができます。
この用語をシェア
最終更新: