ドバトとは?
どばと
ドバトとは、都市や農村の広場・駅周辺などで群れをなして生活するハト目ハト科の鳥で、カワラバトを家禽化した品種が野生化したものです。
ドバト(土鳩)は、ハト目ハト科に属する鳥で、学名はColumba liviaといいます。もともと地中海沿岸や中東に生息していたカワラバトを古代から伝書鳩・食用・愛玩用として家禽化したものが、世界各地で逃げ出し野生化(フェラル化)したものです。日本全国の都市部に定着しており、最も身近な野鳥のひとつです。
ドバトの主な特徴は以下のとおりです。
- 体長は約33センチで、灰色の羽に首元の緑・紫の光沢が特徴的。
- 翼に黒い2本の横帯がある個体が多いが、白・茶・黒など色彩変異が豊富。
- 雑食性で、穀物・パンくず・昆虫など幅広いものを食べる。
- 都市部の駅前・公園・神社などを中心に一年中見られる留鳥。
繁殖力が高く、年間に複数回の繁殖を行います。都市部では過剰な餌やりによって個体数が増加し、フン害や鳴き声による騒音、農業への被害、フン中の病原体リスクから、餌やり禁止条例を設ける自治体も増えています。一方で人との共存の歴史が長く、伝書鳩として通信に活躍したり、競技鳩として飼育されたりと文化的にも深く関わってきた鳥です。帰巣本能に優れており、その方向感覚は磁気感覚や視覚によるものとされています。
使い方・例文
駅前の広場でパンくずをついばんでいる灰色のハトや、神社境内で群れているハトがドバトです。日本全国の都市部に生息しており、最も身近な野鳥のひとつといえます。
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