ドウガネブイブイとは?
どうがねぶいぶい
ドウガネブイブイとは、銅色に輝く光沢を持つ中型のコガネムシで、幼虫が農作物の根を食害することでも知られます。
ドウガネブイブイ(銅金ぶいぶい)は、コウチュウ目コガネムシ科に属する甲虫で、学名はAnomala cupreaです。体長は17〜23mm程度で、体全体が銅色〜赤銅色に光る美しい光沢を持つことが名前の由来です。「ブイブイ」は飛ぶときに出す羽音に由来します。
本州・四国・九州・対馬などに分布し、平地から丘陵地にかけて広く生息しています。成虫は夏季(6〜9月頃)に出現し、クヌギ・コナラ・サクラなど各種樹木の葉を食べます。灯火に集まる習性があり、夜間に街灯の下で見つかることもあります。
農業害虫としての側面も持ち、幼虫(いわゆる「ねき虫」)は土中でイネ・牧草・野菜・芝草などの根を食べるため、農作物や芝生に被害を与えます。サトウキビの根食害害虫としても知られています。
コガネムシ科の昆虫は日本に多くの種が生息しており、ドウガネブイブイはその中でも広い分布域と高い個体数を誇るため、昆虫採集の対象としてもなじみ深い存在です。その光沢ある体色から標本としても美しく、昆虫好きには人気があります。
使い方・例文
夏の夜に街灯の下や玄関先に飛んでくることが多く、銅色に光る大きなコガネムシとして驚かれることがあります。農家では幼虫による根の食害対策として土壌管理が行われます。
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