ドゥルセ・デ・レチェとは?
どぅるせでれちぇ
ドゥルセ・デ・レチェとは、牛乳と砂糖をじっくり煮詰めて作る南米発祥のキャラメル状ペーストです。
ドゥルセ・デ・レチェ(Dulce de leche)はスペイン語で「ミルクの甘さ」を意味し、アルゼンチンやウルグアイを中心とした南米諸国で生まれた伝統的な甘味です。牛乳に砂糖を加えて長時間加熱し、メイラード反応と呼ばれる化学変化によってたんぱく質と糖が結合することで、濃厚な茶色みがかった色と独特のキャラメル風味が生まれます。
製法はシンプルながら時間がかかります。基本的な手順は次の通りです。
- 牛乳と砂糖を鍋に入れ、焦げないよう絶えず混ぜながら弱火で長時間煮詰める
- 水分が飛んでとろりとしたペースト状になるまで加熱を続ける
- バニラや重曹を加えて風味・色合いを調整する場合もある
アルゼンチンではパンに塗ったり、クレープ「パニュエロ」やアルファホールというクッキーサンドのフィリングとして広く使われています。南米以外にもヨーロッパやアジアに広まり、日本ではミルクキャラメルに近い味わいとして人気を集めています。市販品ではコンデンスミルクの缶を加熱して作る簡易製法もあります。
保存性が高く、さまざまなスイーツや料理の素材として使えることから、世界中のパティシエや家庭料理に取り入れられており、ラテンアメリカの食文化を代表するスプレッドのひとつです。
使い方・例文
アイスクリームやパンケーキにドゥルセ・デ・レチェをたっぷりかけて楽しむほか、ケーキのフィリングやマカロンのクリームとしても幅広く使われます。
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